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古今御朱印研究室

御府内八十八ヶ所

第2番
金峰山 東福寺
きんぽうざん とうふくじ

東福寺参道

金峰山 世尊院 東福寺 (きんぽうざん せそんいん とうふくじ)
本尊 不動明王
創建年代 弘安3年(1280)
開基 不詳
宗派 真言宗豊山派
所在地 東京都中野区江古田三丁目9−15 (Mapion/googlemap
御詠歌 極楽の弥陀の浄土に行きたくば 南無阿弥陀仏口ぐせにせよ
巡拝 豊島八十八ヶ所第2番
メモ 元の札所は東大久保(現・新宿区余丁町)の抜弁天(厳島神社)の別当・二尊院であったが、明治の神仏分離で廃寺となったため、東福寺に札所が移された。
寺伝によれば弘安3年(1280)の創建、本尊の不動明王は弘法大師の作とされる。徳川家光、徳川吉宗が、鷹狩りの際に休息をしたということから、境内に「徳川将軍御善所跡」の碑がある。
写寺 日照山 極楽寺
八十八ヶ所大意 雨宝山 二尊院 大久保抜弁天
〈本尊〉弁才天
〈開山〉順徹法印
愛宕山金剛院門徒
山門 徳川将軍御膳所跡の碑
山門 徳川将軍御膳所跡の碑
鐘楼 大師堂
鐘楼 大師堂
東福寺の納経印

中央の墨書は「本尊 不動明王」、右脇は「弘法大師」。中央の朱印は不動明王の種字「カン」、右上は「御府内八十八ヶ所 第二番札所」、右下は「金峯山東福寺」。

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2009.04.26
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