古今宗教研究所 >古今御朱印研究室 > 四国八十八ヶ所 > 菩提の道場
![]()
![]()

本 堂
| 須賀山 正智院 円明寺 (すがざん しょうちいん えんみょうじ) | |
|---|---|
| 本尊 | 阿弥陀如来 |
| 創建年代 | 天平年間(729〜49) |
| 開基 | 行基菩薩 |
| 宗派 | 真言宗智山派 |
| 所在地 | 愛媛県松山市和気町1-182 (地図表示:マピオン) |
| 御詠歌 | 来迎の弥陀の光の円明寺 てりそふ影はよなよなの月 |
| 文化財 | 〈県有形文化財〉八脚門 厨子 木造阿弥陀三尊のうち両脇侍立像 |
| メモ | 伊予和気駅の近く、古くからの町並みに溶け込んでいる。境内もお堂も小ぶりだが、風格のあるたたずまいである。 天平年間(729〜49)聖武天皇の勅願により行基菩薩が和気西山の海岸に一寺を建立し、海岸山円明寺と号した。後、弘法大師が四国巡錫の際に訪れ、四国霊場に定めたという。 その後、寺運は隆盛したが戦国時代に兵火で焼失。寛永10年(1633)に地元の豪族・須賀重久が現在地に移転再建、その功を賞して仁和寺の覚深法親王より須賀山の山号を賜った。 仁王門をくぐると左手に大師堂、正面には「遍照金剛」の額が掲げられた中門がある。中門をくぐると本堂がある。大正13年(1924)シカゴ大学のスタール博士が、本堂の厨子に打ち付けられた銅板の納め札を発見した。慶安3年(1650)京都の住人家次の銘があり、四国遍路の歴史を知る上で大変貴重な資料である。 また、大師堂の傍にはキリシタン灯籠がある。高さ40cmほどで、昔の鍵穴のようなしており、合掌する女性(聖母マリアと考えられている)の浮彫がある。 奥之院は和気西山の旧寺地にある海岸山円明寺で、十一面観音を祀る観音堂がある。 |
![]() |
![]() |
| 仁王門 | キリシタン灯籠 |
| 御朱印 | 左が平成元年、右が平成18年に拝受したもの。中央の文字は「阿弥陀如来」。中央の朱印は輪宝で、左下は「?院」 |
![]() |
![]() |
2007.08.26
古今宗教研究所
Copyright(C) 1998-2010 Murakami Tetsuki. All rights reserved.