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古今御朱印研究室

諸国神社御朱印集

樽前山神社
たるまえさんじんじゃ

樽前山神社

樽前山神社 (たるまえさんじんじゃ)
御祭神 大山津見神〔おおやまつみのかみ〕
久々能智神〔くくのちのかみ〕
鹿屋野比売神〔かやのひめのかみ〕
鎮座地 北海道苫小牧市高丘6−49 (Mapion/googlemap
創建年代 不詳/明治8年(1875)
社格等 旧県社 別表神社
由緒 苫小牧市の総鎮守で、市内高丘に本宮、樽前山頂上に奥宮が鎮座する。
樽前山は苫小牧市と千歳市の境にある三重火山で、古くから霊峰として信仰されてきた。文化年間(1804〜18)には樽前権現社あるいは樽前大権現の記録があり、市内の錦岡樽前山神社には円空作の樽前権現像が伝えられている。また、当社の境内にも元治2年(1865)に奉納された手水鉢が残っている。
明治8年(1875)明治天皇の勅命により御祭神が大山津見神・久々能智神・鹿屋野比売神の三神と定められ、樽前山の麓から苫小牧の市街地に遷座。千歳・白老・勇払三郡の総鎮守とされ、郷社に列格した。昭和11年(1936)県社に昇格する。同61年(1986)には神社本庁の別表神社に加列。
平成4年(1992)御大典記念事業として高丘(薪炭ビリン山)の現社地に遷座、新社殿を造営した。
例祭 7月14〜16日(小樽まつり)
神事・行事 1月7・8日/どんど祭
3月3日/人形感謝祭
3月春分の日/春季神道会祖霊祭
8月9・10日/氏子繁栄祈願祭・太々神楽奉納
9月秋分の日/秋季神道会祖霊祭
10月15日/秋季大祭(秋まつり)
公式サイト http://www.tarumaesanjinja.com/
メモ 広大な境内に新しい社殿が建つ。と思うと、旧社地から移されたらしい手水鉢や境内社、さらにかえる様、布袋様もある。市街地から少々離れているため、氏子の参拝の便はどうなのだろうかと思ったりするのだが、車の移動が普通だから、さして問題にはならないのかも知れない。
樽前山神社の草創について、社頭掲示では「この地の始まりから樽前山の山霊に対する深き信仰に源を発し、古くから山麓に祀られていました神祠(由緒不詳)が当地にお遷しされたのがその始めと云われています」とあり、公式サイトには「霊峰樽前山に対する信仰は古く、山麓に神祠(ほこら)を設けて祀ったのが始めといわれておりますが」とある。明確な書き方ではないが、この「神祠」が、樽前村(現・苫小牧市樽前)にあったという樽前権現社のことであろう。
また、明治8年に祭神三座が定められたということについて、元は瀬織津姫命を祀っていたようである。しかし、樽前山の神を祀る神社としては相応しくないので検討する必要があるとされ、山の神である大山津見神、樹木の神である久々能智神、原野の神である鹿屋野比売神を祀ることになった経緯があるようだ。
大鳥居 元治2年奉納の手水鉢
大鳥居 元治2年奉納の手水鉢
包丁塚・鳥魚菜供養之碑 がんかけかえる様
包丁塚・鳥魚菜供養之碑 がんかけ かえる様
聖徳神社 樽前天満宮
聖徳神社 樽前天満宮
苫小牧稲荷大明神 本殿
苫小牧稲荷大明神 本殿
樽前山神社の御朱印

中央の朱印は「樽前山神社」、右上は十六菊に三つ巴の神紋。

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2011.08.10
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