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古今御朱印研究室

諸国神社御朱印集

熊野大社
くまのたいしゃ

宮内熊野大社拝殿
拝 殿

熊野神社 (くまのじんじゃ)
御祭神 〈本宮〉
熊野夫須美大神〔くまのふすみのおおかみ〕(伊弉冉尊〔いざなみのみこと〕
〈二宮神社〉
熊野速玉大神〔くまのはやたまのおおかみ〕(伊弉諾尊〔いざなぎのみこと〕
〈三宮神社〉
熊野家津御子大神〔くまのけつみことのおおかみ〕(素盞嗚尊〔すさのおのみこと〕
鎮座地 山形県南陽市宮内3476−1 (Mapion/googlemap
創建年代 大同元年(806)
社格等 旧県社 別表神社
由緒 正式名称は熊野神社だが、一般には熊野大社、あるいは鎮座地を冠して宮内熊野大社として知られる。紀州の熊野三山、碓氷峠の熊野神社(現在は長野県側が熊野皇大神社、群馬県側が熊野神社と称する)とともに日本三熊野と称される。旧別当は熊野本宮大社と同じく證誠寺であった(現在は廃寺)。
社伝によれば、大同元年(806)平城天皇の勅命により再建されたとされる。一説には平安時代の末期、平維盛による創建ともいう。後に天台・真言・羽黒修験・神道の四派が加わり、熊野修験の霊場として栄えたという。
武門による崇敬篤く、康平年間(1058〜65)源義家は鎌倉権五郎景政に祈祷を行わせ、寛治5年(1091)には紀州より御神体を勧請させている。その後も最上義光、伊達政宗、直江兼続、上杉治憲などによる社殿の再建、社領の寄進などが度々あり、歴代領主も手篤く保護した。
例祭 7月25日
※7月23日/祭始め、7月24日/前夜祭、7月26日/総社祭
神事・行事 1月1日〜3月上旬/春参宮
5月1日/鎮花祭
9月23日/招魂祭
10月中旬〜11月上旬/秋参宮
文化財 〈県有形文化財〉二宮神社 土社神社社殿 拝殿 〈県天然記念物〉大イチョウ
公式サイト http://www.kumano-taisha.or.jp/
メモ JR宮内駅から徒歩10分ほどのところに鎮座する。鬱蒼と樹木の繁る境内に茅葺きの豪壮な拝殿が建つ。周囲には数多くの末社が並ぶが、例えば菅原神社には文殊堂、和光神社には虚空蔵堂の札がかかり、千手観音を祀るお堂まである。鐘楼とともに神仏習合時代の名残を感じさせる(それらのお堂は干支の守り本尊と関係があるようだ)。
また、和光神社や菅原神社、保呂羽神社などは、上杉領となって後、当地を治めた尾崎家や色部家が越後や信州から遷したものであるという。
大鳥居 土社神社
大鳥居 土社神社
鐘楼 八幡神社
鐘楼 八幡神社
菅原神社 三宮神社
菅原神社 三宮神社
二宮神社 本殿
二宮神社 本殿
宮内熊野大社の御朱印

中央の朱印は「熊野(?)」、右上は十四弁菊心に三つ巴の神紋、左下は「日本三熊野」。

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2012.04.11
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