中央の朱印は「縣社八幡宮御璽」。「八」の字が鳩になっている。
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八幡神社 (はちまんじんじゃ) | |
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御祭神 | 誉田別尊〔ほんだわけのみこと〕 比売大神〔ひめおおかみ〕 気長足姫命〔おきながたらしひめのみこと〕 |
通称 | 東石清水八幡神社 東石清水白鳩峯 |
鎮座地 | 埼玉県本庄市児玉町児玉198 (地図表示:マピオン) |
創建年代 | 康平6年(1063) |
社格等 | 旧県社 |
由緒 | 社伝によれば、源義家が父・頼義に従って奥州征伐に向かう途中、金鑚神社に参詣し、その際、当地に斎場を設けて戦勝を祈願した。そして、康平6年(1063)京都へ凱旋する途中、当地に社殿を建立し、石清水八幡宮より御分霊を勧請して、白鳩峯東石清水八幡宮と称したという。 鎌倉時代以降、児玉党や歴代八幡山城主から武運守護の神として崇敬を受けた。明治17年(1884)には県社に列している。 社殿は享保7年(1722)に再建されたもので、県指定有形文化財。本殿背面の竹と虎の彫刻など、豪華な彫刻が施された見事なものである。また、随身門や能楽殿などは市の文化財に指定されている。 |
例祭 | 10月15日(児玉秋祭り) |
神事・行事 | 3月15日/春祭り(植木市) 7月13〜19日の日曜日/八坂神社夏祭り |
文化財 | 〈県有形文化財〉社殿・銅製鳥居 |
メモ | 旧児玉町の中心部に鎮座する。境内では文化財に指定されている社殿の他、御嶽塚や二見浦を模した神池なども興味深い。 神職常駐ではないが、宮司さんに連絡を取ったところ、事前に日時を打ち合わせれば神社に来てくださるということだったので、お願いした。 御朱印は書き置きで、文字はワープロだが、これは宮司さんの目がお悪いためのようだ。参拝時も、こちらの都合に合わせて眼科医での診察を調整してくださったとのことで、大変恐縮した。 |
大鳥居 | 随身門 |
神池 | 御嶽塚 |
拝殿 | 本殿 |
中央の朱印は「縣社八幡宮御璽」。「八」の字が鳩になっている。
2010.10.27
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