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古今御朱印研究室

諸国神社御朱印集

大戸神社
おおとじんじゃ

大戸神社拝殿

大戸神社 (おおとじんじゃ)
御祭神 天手力男命〔あめのたぢからおのみこと〕
旧称 大戸宮
鎮座地 千葉県香取市大戸521 (地図表示:マピオン)
創建年代 景行天皇40年(111)
社格等 旧県社
由緒 社伝によれば、景行天皇40年(111)日本武尊が東征の際に蝦夷征討を祈願して勧請したとされる。その後、近辺を何度か遷座した後、白雉元年(650)現在地に鎮座したという。
香取神宮との関わりが深く、江戸時代までは第一末社、明治には摂社とされた。とはいえ、香取神宮とは別に神主その他の神職・社僧が奉仕し、社領も区分されていた。
武門の崇敬篤く、源義家の奥州征伐に際しては、義家の六男・陸奥六郎義隆が父に従って参詣し、刀一口を奉納したと伝えられる。徳川氏は香取神宮の朱印地1,000石のうち100石を当社に分配した。また、現在の社殿は徳川綱吉が宝永4年(1707)に造営したものである。
明治6年(1873)県社に列格。
例祭 4月7日
神事・行事 1月第2土・日曜日/御花祭り
4月第3日曜日/御田植祭
文化財 〈県有形文化財〉羅龍王面・納曽利面(3面) 和鏡(3面)
公式サイト http://homepage3.nifty.com/ootojinjya/
メモ JR大戸駅から1km足らず南のところに鎮座する。道沿いに境内があり、鮮やかな朱色の本殿が印象的である。
大鳥居 宝物殿
大鳥居 宝物殿
境内社 境内社
境内社 境内社
扁額「大戸神宮」 大絵馬
扁額「大戸神宮」 大絵馬
本殿 夫婦杉
本殿 夫婦杉
大戸神社の御朱印

中央の朱印は雲に「大戸神社御璽」。

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2013.09.15
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