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古今御朱印研究室

諸国神社御朱印集

寒川神社
さむかわじんじゃ

寒川神社拝殿

寒川神社 (さむかわじんじゃ)
御祭神 寒川比古命〔さむかわひこのみこと〕
寒川比女命〔さむかわひめのみこと〕
旧称 寒川大明神
鎮座地 神奈川県高座郡寒川町宮山3916 (Mapion/googlemap
創建年代 不詳
社格等 式内社(名神大) 旧国幣中社 相模国一宮 別表神社
由緒 相模国一宮であると同時に、八方除の守護神としても有名で、全国に信者を有する。
創建年代は不詳。雄略天皇の御代(456〜479)に奉幣があったという。元慶8年(884)正四位下、延喜16年(916)正四位上。延喜式神名帳では相模国内唯一の名神大社である。
武家の尊崇篤く、源頼朝は妻・政子の安産祈願のために奉幣している。大永2年(1522)北条氏綱が、天文15年(1546)には北条氏康が社殿を再興している。さらに徳川家康からは朱印領100石を寄進された。
祭神については古来、八幡神、菊理媛命〔きくりひめのみこと〕、素盞嗚尊〔すさのおのみこと〕、稲田姫命〔いなだひめのみこと〕、大己貴命〔おおなむちのみこと〕、少彦名命〔すくなひこなのみこと〕等諸説あった。明治になり、『特撰神名牒』が皇大神宮末社の牟弥乃神社牟彌乃神社〔むみのじんじゃ〕の御祭神である寒川比古命・寒川比女命とする説を示し、明治9年(1876)この説が採られることになった。
毎年5月5日、中郡大磯町の六所神社に近い神揃山〔かみそりやま〕で行われる国府祭〔こくふさい・こうのまち〕は、六所宮に祀られる一の宮寒川神社以下、二の宮川勾神社、三の宮比々多神社、四の宮前鳥神社、五の宮格の平塚八幡宮の御輿が集まる。かつての国府祭の伝統を受け継ぐ祭典で、神奈川県の無形文化財に指定されている。
その際、一の宮と二の宮が上座を争う「座問答」は有名で、かつて相武国〔さがむのくに〕と磯長国〔しながのくに〕が合わせられて相模国が成立した時の事情を今に伝えるものとされる。
また浜降祭〔はまおりさい〕は、寒川神社をはじめ寒川町・茅ヶ崎市にある神社の神輿が、茅ヶ崎の海岸で禊ぎを行う行事。近年は30余の神輿が参加し、壮観とのことである。同じく神奈川県の無形文化財に指定されている。
例祭 9月20日
神事・行事 1月2日/追儺神事
1月8日/武佐弓祭
2月17日/田打舞神事
5月5日/国府祭(中郡大磯町国府本郷)
7月第3月曜日/浜降祭
9月19日/流鏑馬神事
文化財 〈県有形文化財〉六十二間筋兜鉢 〈県無形民俗文化財〉浜降祭 (国府祭)
公式サイト http://samukawajinjya.jp/
メモ 神門をくぐると、平成9年竣工という社殿を中心とした清浄で荘厳な空間が広がる。
参拝は9月の日曜日、一日で相模六社を(公共交通機関で)参拝する計画だったので、けっこう早い時間にお参りしたのだが、すでに八方除祈願のために訪れている人がいた。車のナンバーもいろいろで、さすがに広く信仰を集めていることを実感。
三の鳥居と太鼓橋 神池
三の鳥居と太鼓橋 神池
末社・宮山神社 神馬舎
末社・宮山神社 神馬舎
神門 本殿
神門 本殿
寒川神社の御朱印

中央の御朱印・文字はともに「相模国一之宮 寒川神社」。

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2007.03.15
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