中央上の朱印は桜の神紋に「姫路護国神社」、下は「護國神社」、右下は「姫路城大手門東」。
古今宗教研究所 >古今御朱印研究室 > 諸国神社御朱印集 > 兵庫県
兵庫縣姫路護國神社 (ひょうごけんひめじごこくじんじゃ) | |
---|---|
御祭神 | 兵庫県西部(播磨・但馬)出身の護国の英霊 56988柱 |
通称・旧称 | 招魂社 白鷺宮 |
鎮座地 | 兵庫県姫路市本町118 (Mapion/googlemap) |
創建年代 | 昭和13年(1938) |
社格等 | 旧内務大臣指定護国神社 別表神社 |
由緒 | 明治26年(1893)から毎年、現社地付近で官民合同の招魂祭が行われていたが、県民の間に英霊に崇敬報謝の念を捧げ、その遺徳を永く追憶するために社殿を建立しようという気運が起こり、兵庫県招魂社造営奉賛会が組織された。 昭和11年(1936)内務省の許可を得、同13年(1938)姫路城の麓の現社地に社殿が完成、招魂社として創立された。翌14年(1939)内務省令により「兵庫縣姫路護國神社」と改称、内務大臣指定の護国神社となった。 戦後、白鷺宮と改称したが、昭和29年(1954)兵庫縣姫路護國神社に復称し、現在に至る。 |
例祭 | 5月2日(春季慰霊大祭) |
神事・行事 | 8月15日/終戦記念日祭 11月2日/秋季慰霊大祭 |
公式サイト | http://www.himeji-gokoku.jp/ |
メモ | 白鷺城の別名で知られる世界遺産・姫路城の南東、大手門の東に鎮座する。社殿は翼廊を備えた典型的な護国神社様式である。 戦後の一時期に使用された「白鷺宮」の社号は白鷺城に因むものであろう。現在も通称として用いられているようだ。 内務大臣指定の護国神社は、ほとんどが各都道府県に1社だが、北海道・岐阜・兵庫・島根・広島は2社ないし3社ある。兵庫の場合、旧播磨・但馬国の出身者は姫路、丹波・摂津・淡路の出身者は神戸に祀られているとのこと。 |
大鳥居 | 社号標 |
第十七師団鎮魂碑 | 姫路歩兵第百三十九聯隊鎮魂碑 |
中央上の朱印は桜の神紋に「姫路護国神社」、下は「護國神社」、右下は「姫路城大手門東」。
2011.08.17
古今宗教研究所
Copyright(C) 1998-2016 Murakami Tetsuki. All rights reserved.