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古今御朱印研究室

諸国神社御朱印集

岡山神社
おかやまじんじゃ

岡山神社拝殿

岡山神社 (おかやまじんじゃ)
御祭神 倭迹迹日百襲姫命〔やまとととびももそひめのみこと〕
〈配祀〉
吉備津彦命〔きびつひこのみこと〕
大和武尊〔やまとたけるのみこと〕
大山咋命〔おおやまくいのみこと〕
倉稲魂命〔うかのみたまのみこと〕
武安霊命〔たけやすびのみこと〕(池田光政)
妹姫命〔いもひめのみこと〕
旧称・通称 坂下の社 岡山大明神 酒折宮
鎮座地 岡山市北区石関町2−33 (Mapion/googlemap
創建年代 貞観年間(860)
社格等 旧県社
由緒 もとは岡山と呼ばれた現在の岡山城本丸の辺りに鎮座し、坂下〔さかおり〕の社と称していたという。永禄年間(1558〜1570)に岡山大明神と改められた。
天正元年(1573)宇喜多直家は岡山城を築くに際し、当社を現社地に遷し、社領を寄進して、岡山城の鎮守とした。江戸時代は藩主・池田家により城内鎮守として社領300石を寄せられた。万治年間(1658〜61)より酒折宮と称した。
明治15年(1882)社号を岡山神社と改める。昭和20年(1945)戦災により随神門などわずかな建物を残して焼失。現在の本殿は同33年(1958)、拝殿は同50年(1975)に再建されたものである。
例祭 春季大祭:4月15日
秋季大祭:10月第2土曜日
神事・行事 1月9日/お綱まつり
8月初旬/夏越祭(わくぐり祭)
公式サイト http://www.okayama-jinjya.or.jp/
メモ 岡山市の中心部に鎮座する。旭川のほとりで、対岸には後楽園や岡山城がある。
戦災で焼け残った随神門は延享2年(1745)に建てられたもので、市の重要文化財に指定されている。
鳥居 随神門
鳥居 随神門
荒神社と十七末社 天満宮
荒神社と十七末社 天満宮
清光稲荷 本殿
清光稲荷 本殿
岡山神社の御朱印

中央の墨書は「岡山神社」。中央の朱印は「岡山神社」、右は「備前岡山総鎮守」。

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2011.03.23
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