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古今御朱印研究室

東都神社御朱印集

赤塚氷川神社
〔あかつか ひかわじんじゃ〕

赤塚氷川神社拝殿
拝 殿

氷川神社 (ひかわじんじゃ)
御祭神 素盞嗚尊〔すさのおのみこと〕(氷川之神)
藤原広継命〔ふじわらのひろつぐのみこと〕(御霊之神)
通称・旧称 赤塚氷川神社 氷川御霊合社
鎮座地 東京都板橋区赤塚四丁目22−1 (地図表示:マピオン)
創建年代 長禄元年(1457)
社格等 旧村社
由緒 旧上赤塚村の鎮守。長禄元年(1457)赤塚城主・千葉自胤により武蔵国一宮である大宮の氷川神社から勧請されたという。旧別当は石成山清涼寺。
「御霊之神」として祀られる藤原広継(広嗣)命は、奈良時代、藤原宇合(藤原不比等の三男)の長男である。大宰少弐に左遷された後、反乱を起こし(藤原広嗣の乱)、捕らえられて処刑された人物であるが、なぜ当社に祀られるようになったかはわからないという。『新編武蔵風土記稿』には「氷川御霊合社」とあり、このころには既に合祀されていたようである。
例祭 9月12日
メモ 参拝は2月の寒い午後。境内には少し雪が残っており、手水盤にも氷が残っていた。この手水盤の中には石製の亀があるのが珍しい。
現在の社殿は昭和52年(1977)に改築された鉄筋コンクリート製の流権現造。本殿の壁はガラス張りになっており、内部の内神殿が見えるようになっている。内神殿は安政5年(1858) に造営された総欅造りの見事なもので、壁面も彫刻が施されている。ただし、ガラスの反射で、彫刻の題材はよくわからなかった。
かつては鬱蒼とした社叢を誇ったというが、現在では周辺の宅地化が進んでいる。それでも参道や境内には樹齢数百年というケヤキやイチョウ、楠などがみられる。また、参道の並木は板橋区の天然記念物に指定されている。
境内入り口から道路をはさんだ飛び地には太いケヤキの木があり、「赤塚乳房大神」という碑が建っている。三遊亭圓朝の『怪談乳房榎』のモデルの一つであるという。
赤塚乳房大神(ケヤキ) 参道入り口
赤塚乳房大神(ケヤキ) 参道入り口
境内入り口の鳥居 本殿
境内入り口の鳥居 本殿
御朱印 中央の朱印は「武州 赤塚郷 氷川神社」。
赤塚氷川神社の御朱印

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2008.08.24
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