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二宮神社
〔にのみやじんじゃ〕

二宮神社(にのみやじんじゃ)
御祭神 国常立尊〔くにとこたちのみこと〕
旧称 小河大明神 二宮大明神
鎮座地 東京都あきる野市二宮2252 (地図表示:マピオン)
創建年代 不詳
社格等 旧郷社
由緒 創建に関しては不詳である。多摩郡小河郷に鎮座することから小河大明神と称し、また、武蔵総社六所宮(大國魂神社)の二之宮に祀られることから二宮大明神とも称した。
社伝によれば、藤原秀郷は日吉大社の山王二十一社のうち、二宮を特に崇敬していた。そこで、平将門討伐に当たって当社に戦勝の祈願をなし、乱の平定後、奉賽として社殿を造営したという。
建久年間(1190〜99)源頼朝は社領千石を寄進した。この近辺には勅使牧である小川牧があり、武蔵七党のうち、西党に属する小川氏、二宮氏、小宮氏などがここを基盤に活躍した。式内社でもない小河神が六所宮の二之宮に祀られたのは(他の五つの神社はいずれも式内社)、これらの武士団の台頭によるものと考えられる。しかし、武士団の没落とともに小河神も衰退し、二宮の地位も六所宮では五之宮に祀られる金鑚神社に取って代わられた。
天正19年(1591)江戸に入った徳川家康は、朱印領15石を寄進した。明治3年(1870)二宮神社と改称した。
例祭 9月9日(しょうが祭)
メモ 東秋留駅近くの岡の上に、風格のある立派な社殿が鎮座する。本務神社で、新しい社務所もあるが、普段、宮司さんは不在のようである(未確認。たまたま私が何度か訪れた際に不在だったのかも知れない)。御朱印は正月にいただいた。

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2006.01.29
更新:2006.12.31
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