中央の墨書は「本尊 大聖不動明王」、脇に「弘法大師」「十一面観世音」。中央の朱印は不動明王の種字「カーン」、右上は「御府内八十八ヶ所霊場 第十九番札所」、左下は「圓乗密院」。
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本 堂
陽岳山 南晴寺 円乗院 (ようがくざん なんせいじ えんじょういん) | |
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本尊 | 不動明王 |
創建年代 | 鎌倉時代末期 |
開基 | 天永法印 |
宗派 | 高野山真言宗 準別格本山 |
所在地 | 東京都大田区南馬込五丁目15−5 (Mapion/googlemap) |
御詠歌 | いつかさて西の住居のわが立江 弘誓の舟に乗りて到らん |
巡拝 | 玉川八十八ヶ所71番 |
公式サイト | http://www.enjouin.com/ |
メモ | 鎌倉時代末期、天永法印によって開創されたと伝えられる。元は西明寺円乗院と号したという。 戦後の混乱期に晋山した先代住職が宗門隆盛のために尽力したことから、昭和56年(1981)に高野山真言宗の準別格本山とされた。 比較的小さな山門をくぐると、正面に堂々たる風格の本堂が建っている。左手には大師堂や閻魔堂などがある。 玉川八十八ヶ所の71番札所であると同時に御府内八十八ヶ所19番札所を称する。 御府内18番は、もともと新義真言宗触頭四ヶ寺の随一とされ、愛宕権現の別当であった円福寺であったが、明治の初めに廃寺となり、札所は浅草の清光院に移された。その清光院も関東大震災の被害のために廃寺となったため、一般には、札所は大師像とともに板橋区成増の青蓮寺に移されたとされている。どういう経緯で円乗院が19番札所を名乗るようになったのかはよくわからない。 納経は、寺務所でお願いすると、御府内八十八ヶ所の専用納経帳ではない用紙に書かれた書き置きの納経印をいただくことができる。 |
写寺 | 橋池山 立江寺 |
八十八ヶ所大意 | 愛宕山 遍照院 圓福寺 愛宕山別当 〈本尊〉地蔵菩薩 〈朱印地〉百石 ◇独礼・触頭 〈末寺〉十五ヶ寺 〈開山〉俊賀僧正 |
山門 | 修行大師像 |
大師堂 | 閻魔堂 |
中央の墨書は「本尊 大聖不動明王」、脇に「弘法大師」「十一面観世音」。中央の朱印は不動明王の種字「カーン」、右上は「御府内八十八ヶ所霊場 第十九番札所」、左下は「圓乗密院」。
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2009.08.26
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