中央の文字は弥勒菩薩の種字「ユ」に「厄除大師」。弘法大師は弥勒の誓願に住しているということから弥勒菩薩と同一視され、弥勒菩薩の種字を用いる。中央の朱印は弘法大師の御手印と思われる。右上は「四国霊場七拾五番奥之院」、左下は「弘法大師御学問所」。
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弥谷寺奥之院 獅子の岩窟 (いやたにじおくのいん ししのいわや) | |
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本尊 | 弘法大師 |
創建年代 | 天平年間(729〜49) |
開基 | 行基菩薩 |
宗派 | 真言宗善通寺派 |
所在地 | 香川県三豊市三野町大見乙70 (地図表示:マピオン) |
御詠歌 | |
公式サイト | http://www.geocities.jp/ryogot1010/ |
メモ | 弥谷寺の大師堂内陣の奥にある。入り口が、獅が口を開けている姿に似ているということから、この名がある。 弘法大師が幼少の頃、ここで学問に励み、また千座の護摩を修したと伝えられる。 内部には阿弥陀如来、弥勒菩薩、弘法大師の尊像が祀られている。 |
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内部 | 外観 |
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中央の文字は弥勒菩薩の種字「ユ」に「厄除大師」。弘法大師は弥勒の誓願に住しているということから弥勒菩薩と同一視され、弥勒菩薩の種字を用いる。中央の朱印は弘法大師の御手印と思われる。右上は「四国霊場七拾五番奥之院」、左下は「弘法大師御学問所」。
2008.04.29
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