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古今御朱印研究室

諸国神社御朱印集

金鑚神社
かなさなじんじゃ

金鑚神社拝殿

金鑚神社 (かなさなじんじゃ)
御祭神 天照大御神〔あまてらすおおみかみ〕
素戔嗚尊〔すさのおのみこと〕
日本武尊〔やまとたけるのみこと〕
鎮座地 埼玉県本庄市千代田三丁目2−3 (地図表示:マピオン)
創建年代 欽明天皇2年(541)
社格等 旧県社
由緒 中山道最大の宿場町とされる本庄宿の総鎮守。社伝によれば、欽明天皇2年(541)の創建という。児玉党(武蔵七党の一)の氏神とされ、また児玉党の末裔で本庄城に依った本庄氏も深く崇敬した。
天正18年(1590)本庄城主となった小笠原信嶺も当社を深く尊崇し、その孫・政信は古河から関宿に移封された後、寛永16年(1639)当社の社殿を再建している。
豪華な彫刻が施された権現造の社殿は市指定有形文化財。ご神木の楠は県の天然記念物である。また、大鳥居の社号額は松平定信の揮毫とのことである。
例祭 11月2・3日(本庄祭り)
神事・行事 旧11月1日/神迎祭
文化財 〈県天然記念物〉クスノキ
メモ 本庄駅から15分ほど歩くと、金鑚神社の社叢が見えてくる。その先の交差点は中山道と下仁田街道(上州姫街道)の分岐点だったそうだ。
本殿の壁面にも見事な彫刻が施されている。群馬県には豪華な彫刻が施された本殿が多いが、そちらからの影響であろうか。大鳥居の先にある大門も市の文化財に指定されているが、これは旧別当の威徳院の総門であったという。
大鳥居 大門
大鳥居 大門
神楽殿 楠(県天然記念物)
神楽殿 楠(県天然記念物)
境内社 本殿
境内社 本殿
金鑚神社の御朱印

中央の朱印は「金鑚神社」、右下は「埼玉県本庄市総鎮守」。

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2010.10.27
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