中央の朱印は「岡山縣護國神社」。
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岡山縣護國神社 (おかやまけんごこくじんじゃ) | |
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御祭神 | 戊申の役以降国難に殉じた岡山県出身または縁故ある英霊 56.700余柱 |
旧称 | 岡山招魂社 操山神社 |
鎮座地 | 岡山市中区奥市3−21 (Mapion/googlemap) |
創建年代 | 明治2年(1869) |
社格等 | 旧内務大臣護国神社 別表神社 |
由緒 | 明治2年(1869)4月3日、備前藩主・池田章政が御後園(現在の後楽園)裏の竹田河原で戊辰の役の戦死者34名の招魂祭を執り行った。同年6月、東山公園に社殿と招魂碑を建立し、奥羽・函館両戦争での戦死者55柱を祀った。これが当社の創祀である。 同7年(1874)3月、官祭岡山招魂社となる。同13年(1880)幣立山内に社殿が竣工、さらに大正4年(1915)現社地に遷座した。昭和14年(1939)には岡山縣護國神社と改称、内務大臣指定護国神社となる。翌15年(1840)から境内の拡張と社殿の改築に着手し、同18年(1843)竣功する。 終戦後、同21年(1946)操山神社と改称するが、同27年(1852)岡山縣護國神社に復称した。 |
例祭 | 5月6日(春季慰霊大祭) 10月6日(秋季慰霊大祭) |
神事・行事 | 1月6日/正月みたま祭 3月春分の日/忠霊塔春分まつり 4月3日/御創立記念祭・崇敬会祭 5月5日/岡山県戦没者春季慰霊祭 8月15〜16日/萬燈みたま祭 9月秋分の日/忠霊塔秋分まつり 10月5日/岡山県戦没者秋季慰霊祭 |
公式サイト | http://www.okayama-gokoku.jp/ |
メモ | 岡山の市街地の東にある奥市公園の野球場のさらに奥に鎮座する。市街地からは少し離れているが、緑に包まれた素晴らしい環境である。 鳥居の手前から多くの慰霊碑・記念碑が建っている。参拝は8月16日の朝で、ちょうど萬燈みたま祭の期間中であったため、境内には多くの提灯が掲げられていた。 |
シベリア抑留者慰霊平和祈念碑 | 母の像 |
自由の男神像 | 平和の女神像 |
第一鳥居 | 明治二年の「招魂碑」(左端)他 |
忠霊塔 | 舞楽殿 |
中央の朱印は「岡山縣護國神社」。
2012.09.29
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