中央の墨書は「宇迦能魂大神」。中央の朱印は宝珠、左下は「伊豫稲荷神社」。
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伊豫稲荷神社 (いよいなりじんじゃ) | |
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御祭神 | 宇迦之御魂大神〔うかのみたまのおおかみ〕 〈配祀〉 伊弉那美命〔いざなみのみこと〕 邇邇芸命〔ににぎのみこと〕 菊理比売命〔くくりひめのみこと〕 大宮能売命〔おおみやのめのみこと〕 |
旧称 | 正一位稲荷大明神 |
創建年代 | 弘仁15年(824) |
創建 | 越智宿禰為澄 |
所在地 | 愛媛県伊予市稲荷1231 (地図表示:マピオン) |
メモ | 社伝によれば弘仁15年(824)国司の越智宿禰為澄が山城国の伏見稲荷大社より御分霊を勧請し、石田庄(後の山崎庄)の総鎮守としたことに始まるという。元寇における軍功で河野通有が山崎庄を支配するようになると、当社は河野家の祈願所とされた。江戸時代には新谷藩・大洲藩の祈願所となる。 旧別当は谷上山宝珠寺であったが、江戸時代に神仏分離が行われた。享和2年(1802)正一位を賜り、以来、正一位稲荷大明神と称するようになった。 明治4年(1871)郷社に列格、昭和8年(1933)県社に昇格。戦後、社号を伊豫稲荷神社と改めて現在に至る。〈諸国神社御朱印集へ〉 |
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拝殿 | 本殿 |
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中央の墨書は「宇迦能魂大神」。中央の朱印は宝珠、左下は「伊豫稲荷神社」。
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2012.05.16
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