中央の文字は「本尊末木観世音菩薩」。中央の朱印は聖観世音菩薩の種字「サ」に「末木観世音菩薩 西国五番」、左上は「西国第五番 藤井寺写」、左下は「補陀山 昌林寺」。
補陀山 昌林寺 (ふだざん しょうりんじ) | |
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本尊 | 聖観世音菩薩(通称・末木観音) |
創建年代 | 不詳 |
開山 | 不詳 |
宗派 | 曹洞宗 |
巡拝 | 北豊島三十三ヶ所19番 上野王子駒込辺三十三ヶ所第5番 |
所在地 | 東京都北区西ヶ原3丁目12−6 (地図表示:マピオン) |
メモ | 創建年代は不詳。古くは補陀洛寿院と称していたが、室町時代の応永8年(1401)足利持氏が再建し、祥林寺と称した。大永5年(1525)勝庵宗再が中興し、祥の字を昌に改めて現在の寺号になったという。 本尊の聖観音は、行基菩薩が六阿弥陀を刻した際、同じ木の末木から彫ったと伝えられることから「末木観世音菩薩」と称される。 江戸六阿弥陀の木残りとして知られるが、北豊島三十三ヶ所の19番札所、上野王子駒込辺三十三ヶ所の5番札所でもある。御朱印には「西国五番」の文字があり、上野王子駒込辺三十三ヶ所のものであろうと思われる。 |
山門 | 百寿観世音菩薩 |
中央の文字は「本尊末木観世音菩薩」。中央の朱印は聖観世音菩薩の種字「サ」に「末木観世音菩薩 西国五番」、左上は「西国第五番 藤井寺写」、左下は「補陀山 昌林寺」。
2011.05.18
古今宗教研究所
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