上の朱印は神紋、下は「兵庫縣神戸護國神社」。
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兵庫縣神戸護國神社 (ひょうごけんこうべごこくじんじゃ) | |
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御祭神 | 兵庫県東部(丹波・摂津・淡路)出身の護国の英霊 53257柱 |
通称・旧称 | 兵庫御霊神社 |
鎮座地 | 神戸市灘区篠原北町四丁目5−1 (Mapion/googlemap) |
創建年代 | 昭和16年(1941) |
社格等 | 旧内務大臣指定護国神社 別表神社 |
由緒 | 神戸市兵庫区会下山において官民合同の招魂祭が行われていた。しかし、英霊の勲功を顕彰するために社殿を建造し、永久に奉斎すべしという県民の熱意により、関西学院跡地に社殿が建造され、昭和16年(1941)内務大臣指定の護国神社に列せられた。 昭和20年(1945)6月5日の神戸大空襲で社殿等壊滅的な打撃を受けた。また、戦後は社号を「兵庫御霊神社」と改称した。しかし、同25年(1950)には「兵庫縣神戸護國神社奉賛会」が発足、同27年(1952)には社号を「兵庫縣神戸護國神社」に復し、同34年(1959)には社殿が再建された。 |
例祭 | 5月6日(春季慰霊大祭) |
神事・行事 | 4月桜の満開日/桜祭 7月最終土曜日/鎮座祈念祭(みたま祭) 8月15日/終戦記念日祭 11月6日/秋季慰霊大祭 |
メモ | 阪急六甲駅の北西1kmほど、六甲山の麓に鎮座する。 内務大臣指定の護国神社は、ほとんどが各都道府県に1社だが、北海道・岐阜・兵庫・島根・広島は2社ないし3社ある。兵庫の場合、旧丹波・摂津・淡路国の出身者は神戸、播磨・但馬の出身者は姫路に祀られているとのこと。 参拝は神戸出張の朝。昼からの仕事だったので、朝早めに宿を出て参拝した。社殿の写真は正面から撮りたかったのだが、ちょうど真ん前に車が駐めてあったため、やむなく斜め前からで妥協。白い壁・柱と屋根の銅板のコントラストが印象的な社殿である。 |
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大鳥居 | 末廣稲荷社 |
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飛行第六十八・七十八戦隊戦没者 | 陸軍少年飛行兵顕彰碑 |
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対戦殉難北方異民族慰霊之碑 | 地球儀 |
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上の朱印は神紋、下は「兵庫縣神戸護國神社」。
2011.08.17
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