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古今御朱印研究室

御府内八十八ヶ所

第11番
光明山 荘厳寺
こうみょうざん しょうごんじ

荘厳寺不動堂(幡ヶ谷不動尊)
不動堂

光明山 真言院 荘厳寺 (こうみょうざん しんごんいん しょうごんじ)
本尊 薬師如来
通称 幡ヶ谷不動尊
創建年代 永禄4年(1561)
開基 宥悦法印
宗派 新義真言宗室生寺派
所在地 東京都渋谷区本町二丁目44−3 (Mapion/googlemap
御詠歌 色も香も無比中道の藤井寺 真如の波のたたぬ日もなし
メモ 京王線初台駅から北へ、新国立劇場の横を通り、水道通りを渡って、さらに一本北の通りが不動通りである。幡ヶ谷不動への参詣道だったところで、今はどこか懐かしい雰囲気の庶民的な商店街である。
商店街から参道を見ると、正面に立派な不動堂が見える。霊験あらたかな不動尊として信仰を集めた幡ヶ谷不動堂である。その脇に小さな山門があり、中にはいると緑あふれる境内に本堂や大師堂、書院などが並ぶ。
荘厳寺は永禄4年(1561)に宥悦法印によって開創されたと伝わるが、明治の火災や昭和の戦災で旧記・古記録が焼失したため、詳しい歴史はわからない。かつては幡ヶ谷氷川神社の別当であった。
不動堂には智証大師円珍の作と伝えられる不動明王を祀る。この尊像は、平将門を追討した平貞盛・藤原秀郷、さらに武田信玄や北条氏政の手を経て、現在の東大和市の三光院に祀られていたが、夢告により幡ヶ谷に遷座したという。以来、荘厳寺が別当を務めたため、幡ヶ谷不動尊と呼ばれるようになった。
写寺 金剛山 藤井寺
八十八ヶ所大意 光明山 真言院 荘厳寺 幡ヶ谷村不動別当
〈本尊〉不動尊 大師御作
音羽護国寺末
山門 境内の石仏
山門 境内の石仏
本堂 大師堂
本堂 大師堂
荘厳寺の納経印

中央の墨書は「本尊薬師如来」、脇に「弘法大師」「不動明王」。中央の朱印は宝珠、右上は「御府内第拾壱番」、左下は「幡ヶ谷不動荘厳寺」。

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2009.06.03
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