中央の朱印は「八祖大師」、右上は「第十番奥之院」、左下は「幡」。中央の文字も「八祖大師」。
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八祖大師 (はっそだいし) | |
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本尊 | 八祖大師 |
創建年代 | − |
開基 | − |
宗派 | 高野山真言宗 |
所在地 | 徳島県阿波市市場町切幡字観音 (地図表示:マピオン) |
メモ | 切幡寺の大塔の脇をさらに上ったところにある、白壁の小さなお堂である。標識があるので道に迷うことはないが、朝早かったからか、途中の扉が閉まっており、本当にあるのか、進んでよいのかに迷った。 窓がないため、内部はよく見えなかったが、頭上に八祖大師の画像が掲げられている。 「八祖大師」とはインドから中国を経て日本へと密教を伝えた正統の八人の祖師のこと。龍猛菩薩〔りゅうみょう ぼさつ〕(龍樹菩薩と同一とされる)・龍智菩薩〔りゅうち ぼさつ〕・金剛智三蔵〔こんごうち さんぞう〕・不空三蔵〔ふくう さんぞう〕・善無畏三蔵〔ぜんむい さんぞう〕・一行阿闍梨〔いちぎょう あじゃり〕・恵果阿闍梨〔けいか あじゃり〕・弘法大師の八人で、「真言八祖」あるいは「伝持の八祖」ともいう。 因みに「真言八祖」には、もう一つ「付法の八祖」がある。大日如来・金剛薩埵・龍猛菩薩・龍智菩薩・金剛智三蔵・不空三蔵・恵果阿闍梨・弘法大師である。 納経は切幡寺の納経所にて。 |
中央の朱印は「八祖大師」、右上は「第十番奥之院」、左下は「幡」。中央の文字も「八祖大師」。
2009.03.22
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