古今宗教研究所 >古今御朱印研究室 > 江戸六地蔵

古今御朱印研究室

江戸六地蔵

第4番
洞雲山 東禅寺
どううんざん とうぜんじ
(奥州街道)

東禅寺の地蔵尊

造立年代 宝永7年(1710)
洞雲山 東禅寺 (どううんざん とうぜんじ)
本尊 釈迦如来
創建年代 寛永元年(1624)
開山 哲州和尚
宗派 曹洞宗
所在地 東京都台東区東浅草二丁目12−13 (地図表示:マピオン)
メモ 元は旧奥州街道沿いにあったが、昭和3年(1928)都市計画のため現在地に移転したという。寛永元年(1624)の創建で、開基は格州和尚、開山は哲州和尚と伝えられる。
街中の境内に鉄筋コンクリート造の本堂が窮屈そうに建つ。地蔵尊はその本堂正面にある。
また、その左側には「あんパン」の考案者として知られる木村屋総本店の創業者・木村安兵衛夫妻の像がある。
なお、東禅寺の地蔵尊は奥州街道ということになっているが、このあたりでは奥州街道と日光街道は共通である。
東禅寺・江戸六地蔵の御朱印

中央の朱印は「佛法僧寶」の三宝印。右上は「福寿長命」、左上は地蔵菩薩の図像に「江戸六地蔵尊第二番洞雲山東禅寺」、左下は「曹洞宗洞雲山東禅寺」。

<<前へ 一覧へ 次へ>>


2009.10.07
古今宗教研究所
Copyright(C) 1998-2016 Murakami Tetsuki. All rights reserved.