中央の朱印は地蔵菩薩の図像。右上は「東海」(霊巌寺の院号)、左下は「道本山霊巖寺」。
造立年代 | 享保2年(1717) |
道本山 東海院 霊巌寺 (どうほんざん とうかいいん れいがんじ) | |
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本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年代 | 寛永元年(1624) |
開山 | 雄誉霊巌上人 |
宗派 | 浄土宗 |
所在地 | 東京都江東区白河一丁目3−32 (地図表示:マピオン) |
メモ | 霊巌寺の境内、本堂に向かって左側の植木の中にある。台座が低いので、近くからその尊容を拝することができる。 霊巌寺は浄土宗の関東十八談林の一で、寛永元年(1624)雄誉霊巌上人により江戸霊巌島(現在の東京都中央区)に開創された。明暦3年(1657)の明暦の大火(振袖火事)により消失、万治元年(1658)現在地に移転再興された。 一般に霊巌寺の地蔵尊は水戸街道の守護とされているが、水戸街道は日光街道の千住宿から水戸へと向かい、深川とは無関係である。むしろ竪川沿いの千葉街道のほうが近いのだが、千葉街道の地蔵はさらに南方の永代寺とされる。 霊巌寺の地蔵は街道とは無関係と考えるのが妥当だと思われるが、ここでは通説に従っておく。 |
中央の朱印は地蔵菩薩の図像。右上は「東海」(霊巌寺の院号)、左下は「道本山霊巖寺」。
2009.10.07
古今宗教研究所
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