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古今御朱印研究室

御府内八十八ヶ所

第37番
瑠璃光山 萬徳院
るりこうざん まんとくいん

萬徳院

瑠璃光山 萬徳院 (るりこうざん まんとくいん)
本尊 薬師如来
通称 相撲寺
創建年代 寛永6年(1629)
開山 不詳
宗派 高野山真言宗
所在地 東京都江東区永代二丁目37−22 (Mapion/googlemap
御詠歌 六つのちり五つの社あらわして 深き仁井田の神のたのしみ
メモ 寛永6年(1629)八丁堀材木町において創建され、同20年(1643)現在地に移転したという。
江戸時代、この付近に相撲部屋が多かったことから、墓地には初代から五代の伊勢の海親方、初代若松親方、初代佐渡ヶ嶽親方、さらに行司の初代式守伊之助の墓などがあり、俗に相撲でらと呼ばれた。
江戸時代は市谷亀岡八幡宮の別当だった東圓寺が37番札所であったが、明治の神仏分離で廃寺となったため、萬徳院に継承された。
写寺 藤井山 岩本寺
八十八ヶ所大意 稲嶺山 無量寿院 東圓寺 市ヶ谷八幡
〈本尊〉弥陀如来
〈開基〉太田道潅
高野山金剛峯寺末

中央の文字は薬師如来の種字「ベイ」に「薬師如来」。中央の朱印は同じく梵字「ベイ」、右上は「?」、左下は「萬徳院章」。

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2009.11.25
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