中央の墨書は「本尊地蔵菩薩」、脇に「弘法大師」。中央の朱印は「佛法僧寶」の三宝印、 右上は「第五十六番」、左下は「與楽寺」。
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宝珠山 地蔵院 与楽寺 (ほうじゅざん じぞういん よらくじ) | |
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本尊 | 地蔵菩薩 |
創建年代 | 室町時代 |
開山 | 秀栄 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
所在地 | 東京都北区田端一丁目25−1 (Mapion/googlemap) |
御詠歌 | みな人のまいりてやがて泰山寺 末世の引導たのみおきつつ |
巡拝 | 江戸六阿弥陀 |
メモ | 創建年代は不詳だが、開山の秀栄は室町時代の足利義尚の時代の人という。慶安2年(1649)朱印地20石を与えられた。 本尊の地蔵菩薩は弘法大師の作と伝えられ、次のような伝承が残っている。 ある夜、盗賊が寺に押し入ったが、どこからともなく僧形の男たちが現れ、盗賊を押し返してしまった。翌朝、ご本尊を見ると足が汚れていたため、ご本尊が男たちに姿を変え、盗賊を追い払ったのだろうということになった。以来、「賊除地蔵」と称されという。 境内には石仏や石造物が多く、石幢六地蔵や巴連納札塚など珍しいものもある。南北朝時代のものという四面四仏石塔屋はわからなかった。江戸六阿弥陀の第四番でもある。 |
写寺 | 金輪山 泰山寺 |
八十八ヶ所大意 | 宝珠山 地蔵院 与楽寺 田端六阿弥陀 〈本尊〉地蔵尊 〈朱印地〉廿石 〈末寺〉十八ヶ寺 御室末 談林所 |
参道 | 霊堂 |
石幢六地蔵 | 阿弥陀堂 |
中央の墨書は「本尊地蔵菩薩」、脇に「弘法大師」。中央の朱印は「佛法僧寶」の三宝印、 右上は「第五十六番」、左下は「與楽寺」。
2010.04.21
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