中央の文字は、薬師如来の種字「ベイ」に「薬師如来」。中央の朱印は同じく薬師如来の種字「ベイ」、右上は「高祖楠木御爪彫」、左下は「土佐国大日寺奥之院」。
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爪彫り薬師 (つめほりやくし) | |
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本尊 | 薬師如来 |
創建年代 | 弘仁6年(815) |
開基 | 弘法大師 |
宗派 | 真言宗智山派 |
所在地 | 高知県香南市野市町母代寺476 (地図表示:マピオン) |
メモ | 大日寺の境内から看板を頼りに進むと、爪彫り薬師の小さなお堂がある。脇には霊水が湧いている。 弘仁6年(815)弘法大師が大日寺に留錫し、楠木の大木に薬師如来を刻んだ。以来、爪彫り薬師として信仰を集め、特に首から上の病に霊験があると伝えられる。利益をいただいた人は、穴のあいた石を奉納する風習がある。 明治の頃、惜しくも台風で楠木は倒れたが、その跡に堂を建立し、爪彫り薬師を安置している。 霊水は弘法大師のお加持水と伝えられ、渇水時にも枯れることがないという。 納経は大日寺にて。 |
お加持水(霊水) | 日吉神社 |
中央の文字は、薬師如来の種字「ベイ」に「薬師如来」。中央の朱印は同じく薬師如来の種字「ベイ」、右上は「高祖楠木御爪彫」、左下は「土佐国大日寺奥之院」。
2008.04.29
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